【Watch/see/lookの違いは何?】ちいさいお家の英語絵本『The Little House』で解説します!

英語絵本

日本語では同じ『見る』でも英語では、watch/look/seeの3つありますよね。その違いを『The Little House』(ちいさなおうち)で説明していきます。

最後にはイメージでwatch/look/seeを解説しているのでそちらも合わせてご覧くださいね。

ちいさなおうちのあらすじ(ネタバレ)

田舎に建てられたちいさなおうちは、自然の移ろいを感じながらゆったり過ごしていました。しかし、時が流れていくにつれ、家の前に大きな道ができ、大きな建物がたち、電車が走り、どんどん都会になっていき憂鬱な気分になっていきます。

偶然の出会いがきっかけで再び田舎に引っ越すことができた”ちいさなおうち”は、自然を感じられることがどんなに幸せなことかをかみしめることができました。

watch/look/seeの違い

watchの特徴

『watch』は主に”動いているものを注意して一定時間見る”時に使います。
  • I like watching TV.(私はテレビを見るのが好きです。)

→テレビも動いているものですよね。それを『見る』のでwatchが使われます。

『The Little House』の本文にもwatchが多く使われています。

  • She watched countryside around her.(彼女=ちいさなおうちは自分の周りの田舎の景色を見ていました。)
  • She watched the sun rise in the morning and she watched the sun set in the evening.(ちいさなおうちは朝には日の出を、夕方にはお日さまが沈んでいくのを見ていました。)
  • She watched the children going back to school.(ちいさなおうちは子どもたちが学校へ戻って行くのを見ていました。)

→3つの文でも分かるように、主に動いているものの変化などをじっと一定時間見ているときにwatchが使われています。

また、日本語にもなっているbird watching(バードウォッチング)も一定時間注意して見続けるので『watch』が使われるのですね。

lookの特徴

『look』は対象物(主に静止しているもの)に意識的に目を向けるときに使います。
  • Look at me.(私を見て)
  • Look at the board.(ボードを見て)
  • I looked up the sky.(私は空を見上げた。)

→『watch』や『look』が意識的に「見る」という動作を伴う「動作動詞」です。次に説明する『see』は「自然と見える」という「状態動詞」なので、違いは比較的はっきりしています。

seeの特徴

『see』は「何かが自然と視界に映る」という意味のときに使います。

『The Little House』の本文で『see』はこのように使われています。

  1. Now the Little House only saw the sun at noon.(今やちいさなおうちはお昼に太陽を見るだけでした。)
  2. She didn’t see the moon or stars at night at all.(ちいさなおうちは夜にはお月さまも星も何も見えません。)
  3. She saw the shabby Little House.(女の子はみすぼらしいちいさなおうちを見ました(見つけました)。)
  4. They saw a little hill in the middle of a field.(彼らは野原の真ん中に小さな丘を見ました(見つけました)。)

※seeの過去形がsawです。

→この4つの文からも『watch』や『look』のように何かを意識して見る感じはないですよね。

あんなに注意して自然の移り変わりの様子を見ていたちいさなおうちですが、全く自然を感じられなくなり、気力もなくなってきたのでしょう。

1、2の文では『注意して見る』ではなく、ただ単に『ちいさなおうちの視界に太陽や月が勝手に入ってくる』という意味合いが強くなっています。

3と4の文でも、自分たちの視界に対処物が自然に入ったという意味で使われています。

イメージでwatch/look/seeを解説

図でもう一度復習していきましょう。ピンク/オレンジ/青のどれが『watch』『see』『look』に当たるか分かりますか?

ピンクが『See』ですね。勝手に視界に対象物が目に入ってくるイメージです。

青が『look』です。最初は違うところを見ていて、その対象物へと視線を移すイメージです。

オレンジが『watch』ですね。動いているものや変化していくものを注意深く見る時に使うのでしたね。

まとめ

これでwatch/look/seeの基礎はばっちりです。後はたくさん例文や会話に触れてもっと確実にご自分のものにしていってくださいね。

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