【子育てのやり直しはない】「10歳までの子育ての教科書」

表紙にも書いてある”子育てのやり直しはできません”というサブタイトルが胸にグサッときますが、今回は「10歳までの子育ての教科書」を紹介します。

なぜ10歳までが大切なのか

脳の役割

  1. 後頭葉‥見えるものの処理
  2. 側頭葉‥聞いたり理解する
  3. 頭頂葉‥動きなどの感覚の処理
  4. 前頭葉‥1.2.3などの場所で処理されてきた情報を総合的に組み立てて出力する場所

前頭葉46野(ワーキングメモリの中枢)が完成に近づくのがおよそ10歳〜10歳半。なので、10歳までが重要だそうです。

 

前頭葉を成長させるのに大切なこと

  • 規則正しい睡眠
  • 適度な運動
  • 規則正しい食事
  • お手伝いをさせること

低学年に向いているお手伝いはりんごの皮むき/風呂掃除/ふとんたたみ/とうふをきるなどだそうです。我が子もお手伝いするのが大好きで、「手伝うー!」と言われるたびに内心「余計に時間がかかる、、」と思ってしまっていたのですが、お手伝いは脳の発達にも良いと聞いたので、今後は喜んでお手伝いをしてもらえそうです。

習慣づける

習慣づけたいこと(勉強やピアノの練習など)は毎日同じ時間に同じ場所で行うようにする。

私たちが無意識に行っている歯磨きなども習慣づいているから毎日同じ時間に同じ場所でやるのですよね。それと同じように習慣づけたいことも同じ場所で同じ時間にやり続けるのです。

 

しつけの仕方

  • 子どもの相手をするときは集中する。
  • 親が自分の意見をもつ。
  • 子どもの世界に干渉しすぎない。

などが大切だそうです。他にも子どもの前で電車賃をごまかさないなどがありました。

家庭学習

学ぶことは「楽しい」と子どもに思わせる工夫をしたり、点数より「失敗から学ぶ」姿勢を伝えるのが必要など家庭学習に必要な心得が書いてあります。

ただ、私は納得できなかったのは”勉強したらスタンプをあげ、ご褒美で習慣を作ろう”というところです。これはどうなのでしょうか。勉強はご褒美でつるものではないですよね。「ご褒美がほしいから勉強する」では本末転倒な気がします。

 

子育てのQ&A

Q&Aの章は参考になるところが多かったです。

英語はいつから?

一つの言語で育つのは世界でも少数です。早いうちから学ぶメリットは外国語に対する恐怖心がなくなることです。親御さんも一緒に英語を学ぶのに参加することが大切です。

どのように叱る?

I(私)メッセージで子どもに伝えていきます。つまり、子どもと親は縦ではなく、横の関係だということですね。

このことは詳しく「自分でできる子に育てるほめ方叱り方」の本にも書いてありました。ブログにまとめたのでご覧ください。

感想

算数や国語の勉強の仕方なども書いてあったので年長さんから上のお子さんをお持ちの方に参考になることが多いように思います。この本が言いたいことはつまり「生活リズムに気をつけて、親も一緒に子どもと学び、子どもには体験を多くさせてあげろ」ということだと思います。お休みの日など時間があれば外にお子さんを連れていって思いっきり遊ばせてあげましょう。それによって子どもは学ぶことは多そうです。

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