【子どもとの関わり方】『子どもが生きる力をつけるために親ができること』

『子どもが生きる力をつけるために親ができること』の著者工藤先生は、中学校の校長先生であり、公立の中学校で担任制度を撤廃したり、定期テストや宿題を撤廃するなど色々な政策をとられています。

『子どもが生きる力をつけるために親ができること』の内容を少しお伝えします。

子どもがおられる親子さんにはもちろんのこと、子どもと関わる仕事をされている方なら参考になるところが多いはずです。

主体性

「子どもが主体的になっていく」とよく聞きますが本来子どもは主体的なので「子どもの主体性を取り戻していく」という表現が正しいです。「大人の言うことを聞くのが良い子」として育てられてしまうので、どんどん子どもは主体性を失くしていってしまいます。そういった子どもの特徴は何か失敗したら上手くいかないことがあるとそれを人の責任にする傾向があるようです。1つだけの道を示してこれが正しいのだと子どもを引っ張っていかなければ子どもの主体性は回復していくとのことです。

子どものトラブル

子どもたちどうしのトラブルに親が介入してしまうことはありませんか?

小さな例で言えば、お砂場で友だちの道具を勝手に借りてケンカになってしまうときなどに口を挟んでしまうなどです。私は揉めてほしくないと思いすぐに止めに入ってしまいます。

しかし、その時に意識するのは「子どもを自律させよう」という意識だというのです。子どもたちはこういうトラブルの中で自然に社会性を学び、「自分で解決する」という意識を持つのだそうです。

いきなり「はい、今日からあなた自律していきなさい」と子どもに言ったところでできるわけがないですよね。いつ子どもを手放すかを決め、そこから逆算してそれぞれの年齢に応じた子育てをしていくことが重要です。

「安心な環境」

子どもが上手くいかないことや失敗したことを叱られ続けた子どもは挑戦をしなくなっていくことが科学的にも証明されているようです。

あなたはお子さんにどういう風に育ってほしいですか?何も挑戦せずに上から言われたことをやっていく大人になってほしいですか?もしそうでなければ接し方を改める時がきているかも知れません。

子どもが新しいことに挑戦していこうとする力は「失敗しても大丈夫」という安心できる環境があってこそ培われていきます。

となるとお子さんに声掛けするときにどんな風に言っていくと良いかは自然と分かりますよね。

お子さんが失敗したときは「あーもうー!」という一言を堪えて「大丈夫大丈夫!どうしたらいいと思う?」「一緒に○○しよっか」「失敗して成長していくからね」といった声掛けを意識してしていきましょう。私も心掛けていきます。

最後に

お子さんがいじめられてしまったときはとにかく具体的に話を聞いていくなど中学校の先生ならではの対策も書かれています。気になる方はぜひこの本を読んでみてください。

また、子どものほめ方で一番になったときはその結果を褒めるのではなく、その過程を褒めていくといったことも書かれています。こういった褒め方(叱り方)は以前紹介した【子育て中の親御さん必見】『自分でできる子に育つほめ方・叱り方』でも詳しく説明したのでご覧ください。

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